個人年金は、支払いの種類の他、運用でも2つの種類に分ける事が出来ますが、この運用の種類が重要視されると言っても過言ではありません。
個人年金に対して何を事を望んでいるかという点に於いて、この運用の種類が非常に重要になってくるので、各自の目的と種類内容を充分に比較検討した上で、自分に相応しい種類を選択して下さい。
運用の種類としては、第一に変額型が挙げられますが、端的に言うと、これは金融投資になります。
つまり、加入者が保険料を納め、その保険料を保険会社が運用して、その運用成績によって保険金、即ち年金の額が決まってくるという仕組みになります。
その為に、仮に一時払いで一度に支払った場合、もし運用が上手くいけば、支払った金額よりも大きい年金額が得られるけれども、逆に運用が上手くいかなければ、保険金として貰える年金額が少なくなる、という事なのです。
そうは言っても、飽くまでも保険である以上はギャンブル性は低いので、動く金額は大きくはありません。
株や一般的な投資信託等と同様の感覚で、「あんなに損したら、どうしようか。」と心配される方もいますが、実際にはそういった事態は先ず起こらないと言えます。
運用の種類として、第二は定額型が挙げられますが、これは最初の契約の段階で、将来の年金額を決定しておく仕組みです。
ですから、例えば将来その保険会社が非常に上手く運用し、金額が大きくなった場合でも、将来受け取れる年金額は変わりませんから、リターンとリスクを排除した方法だと言えます。
さて、変額型と定額型を比較した場合、個人年金には安定を求める人が相当多い現実があるので、定額型の方が人気が高いと予想しがちですが、実際の状況はそうではなさそうです。
そうは言っても、郵便局や銀行に預けておくのとどれ程の差が発生するのかという点に於いて、今以てその利点が明確ではない分、変額型に二の足を踏む方は多い様です。




