この様に、個人年金の場合、非常に大きな意味を持つのが、年金配給方式なのです。
この配給の仕方に応じて、個人年金の価値も随分変わってくると言っても、決して大袈裟ではありません。
個人年金の配給方法には、各々メリットとデメリットがあるので、比較と検討を注意深く行なって下さい。
自分に合っているのはどの配給方法なのか、各人にその本質を見極める目が必要不可欠です。
ここでは、個人年金の中の終身年金について、その長所と短所を見てまいりましょう。
先ず、個人年金の終身年金の短所としては、比較的高いとされる保険料が挙げられます。
その代わり、個人年金の終身年金の長所は大きなもので、死亡する迄の間は永久に配給される年金なのです。
その為、老後の安心感を獲得するという意味では、個人年金の中でも最高峰と言えるもので、これが終身年金を選択する最大のメリットです。
又、個人年金の終身年金には解約返戻金制度を設置しているケースが多いので、この安心感もメリットと言えるでしょう。
そして、メリットとしてもう一つ挙げられるのは、この個人年金の終身年金は、計画を立て易いということなのです。
それは例えば、加齢と共に増大する「医療費」や「交通費」等に関しても、この年金なら補填計画が容易だという事です。
更に、制限のある配給の場合は、逆算すると受け取れる金額が決まってきますが、この個人年金終身年金の場合は、長生きすればする程受け取れる金額が大きくなってくるのです。
この様に、自分が長生き出来るとの仮定に基づき、出費が多少増えても前払いするというのも、個人年金の終身年金が持つ安心感ならではといえます。
その半面、この個人年金の終身年金、デメリットは前述の通り、その保険料の高さなのです。
即ち、終身年金というからにはこの個人年金、利用者が天寿を全うする迄は永久に支給される訳です。
そうなると、保険会社としても、長生きされた場合は相当な金額を出資する事になる、これを前提としてこのプランを作るのですから、必然的に高い保険料設定とならざるを得ないという訳です。
それ故、どうしても加入可能な人は限られてしまいますので、
この個人年金の終身年金は、出来るだけ早期に加入する事をお勧めしたいものです。



終身年金